2019年6月21日金曜日

2019 ウィーン・プラハ旅行ツール

2019年6月1日〜6月8日、ウィーン・プラハを旅行してきたので、その時利用したサイト、アプリ、デバイスについてまとめます。

  • 移動手段
今回久しぶりの海外旅行でしかもヨーロッパ内で国境をまたがる移動があるので、移動手段と宿泊は旅行会社、旅工房のツアーを利用した。
- 成田・ウィーン間:フィンエアー、ヘルシンキ経由
- ウィーン・プラハ間:Railjet
- プラハ・成田間:フィンエアー、ヘルシンキ経由

  • SIM
今回現地での通信手段は3つ用意した。
- Wi-Ho!SIMヨーロッパ周遊5G
 結局1.7Gしか使わなかった(IPadのモバイルデータ通信の統計情報で確認)
 このSIMには残量確認サービスはない。ヘルシンキでの乗り換え時間に設定した。
- JetPhone
 同伴者が利用、ヘルシンキでの乗り換え時間にAspire LoungeのフリーWifiに繋ぎ、ヨーロッパ周遊のクラウドSIMを購入した。
- AppleSIM
 アップル銀座で540円で購入。Wi-Ho!SIMが余りすぎたので結局使わなかった。

  • PDFチケット、路線図等の保存、共有方法
Googleドライブを使用した。
すべてのPDFをPCでドライブにアップロード、同伴者と共有、スマホで表示確認後、「オフラインで使用可」にした。


チケット類はデバイス表示NGの場合に備え、一通り紙に印刷したものも用意した

  • 飛行機のチェックイン
フィンエアーはWEBサイトで搭乗時刻36時間前からオンラインチェックインが可能。
https://www.finnair.com/jp/jp/
アプリからもできるらしい。
https://www.finnair.com/jp/jp/mobile-app
自分でユーザ登録、フィンエアープラス会員になっておけばマイルを貯められる。
旅行会社から「Eチケットお客様控え」が送られてくるので、これに書かれている予約番号と姓を「予約の管理」で入力すれば往復ともアカウントに紐付けられる。
最初の便の36時間前になるとチェックイン可能、座席指定して搭乗券が送られてくる。メール等でPDFで受け取れるが、チェックインすればアプリにも搭乗券が表示されるようになる。


乗り継ぎ便の座席指定もこのタイミングでできるようになり、同様に搭乗券が手に入る。
同乗者がいる場合には、同乗者の搭乗券も表示される。
今回は同乗者はフィンエアーのアプリを用意していなかったので、自分のアカウントで複数のスマホでログイン、それぞれの搭乗券を表示させて搭乗した。
旅行会社からの案内には空港でチェックインしろと書かれていたが無視。

  • ウィーン交通局のチケット
72時間フリーチケット等はアプリで購入できる。アプリで使用開始時間を指定し、チェック時はこれをアプリで表示して見せれば良い。ネットワークに繋がっていないと起動できない。
WienMobil App
購入時、使用開始時間を指定する。デフォルト開始時間はスマホの現在日時となるようなので、ウィーン到着後タイムゾーンの調整をせず、デフォルト開始時間で購入すると開始時間が日本時間(未来日付)になるのでこの点は注意(やっちまった)。


チェック時氏名と写真入りのIDカードを見せる必要ありとのことだが、一度もチェックされなかった。
WienMobil App FAQ

  • プラハ市内交通局のチケット
72時間フリーチケット等はアプリで購入できる。利用前にアプリでチケットを有効化し、チェック時はこれをアプリで表示して見せれば良い。
PID Lítačka


チケットを有効化しないで乗車し、チェック時にしれっと有効化するという手口対策で、有効化後2分間は赤く表示され無効になっているので、有効化されたのを確認してから乗る。

  • ウィーン・プラハ間の移動
railjetで移動。乗車券と指定席券は別。2等指定席を旅行会社でおさえていたが、4人席で他の乗客と向かい合う席だったので、指定席だけ自分で取り直した。ÖBBのサイトで購入可能。
https://www.oebb.at/
乗車券は旅行会社から送られてきたものを持参、指定席はPDFを印刷した。
国境を超える場合は印刷必要とあったため。


座席予約時taurusが先頭車両と思い、進行方向に向かう席を取ったつもりが逆だった。
ただ、乗車時座席にreservedを示す乗車区間の表示が出ていたがその後確認したら消えていたので、発車してしまえば空いている席に移動しても誰も困らないかも知れない(自分が予約した席に他の人が座れる)。

  • 楽友協会のコンサートチケット
公式サイトで日本語で購入可能、2月中に席を押さえた。
https://www.musikverein.at/ja/programme
チケットはメールでPDFで送られてくる。これをスマホで表示させればよい。


  • シシィチケット
シシィチケットはシェーンブルン宮殿・旧王宮・王宮家具博物館に入場でき、事前に日本で購入可能。シェーンブルン宮殿の列がひどいらしいので事前に購入、
https://www.imperialtickets.com/en/schoenbrunn-palace/sisi-ticket/53?_locale=en
メールでチケットPDFを表示するURLが送られてくるのでこれを保存、スマホで表示しゲートにかざせばよい。


  • 楽友協会のガイドツアー
公式サイトで日本語で購入可能。
https://www.musikverein.at/ja/guided-tours
チケット窓口(建物に向かって左側のKONZERTKASSA)で購入完了メールをスマホで見せてチケットをもらう。


  • 美術史美術館のチケット
一応事前に購入可能。
http://shop.khm.at/en/tickets/
大して混まないだろうと思い、現地で買った。有人窓口は混んでいるが近くにカードで購入できる券売機があり、そちらは人が並んでいなかった。


  • 市民会館のコンサートチケット
公式サイトで購入可能、2月中に席を押さえた。
http://www.obecnidum.cz/en/concerts/
チケットはメールでPDFで送られてくる。スマホで表示でも行けたかもしれないが、紙に印刷したものを会場で見せた(なんとなく)。


  • 市民会館のガイドツアー
事前に購入可能。
http://www.obecnidum.cz/en/tours/
毎日複数回やっていて、残数が少ないのを見たことがないので現地で購入した。


  • ルドルフィヌムのガイドツアー
ツアー申し込み時まだチェコフィルのコンサートチケットが取れる状態だったが、ドレスコードフォーマルということで今回の目標、最少荷物で済ます、に反するので断念し、代わりにガイドツアーを申し込んだ。事前にメールで予約が必要。
https://www.rudolfinum.cz/en/tours/
日にちが限られているので、運良く日程があえば参加可能。
予約確認メールが送られてくるので、それをボックスオフィス(建物に向かって右側)で見せてチケットを購入する。カード可。

コンサートのスケジュールはこっち。
https://www.rudolfinum.cz/en/concert-schedule/