結構ハマったわりにはネット上に情報がないので、書いておく。
前提は、openssl, apacheはソースからコンパイルしたものを使い、それぞれopenssl0.9.8oが/home/opensslに、apache2.2.16が/home/httpdにインストールされている。
あちこちで書かれている前提パッケージはすでにインストール済みとする。
まず引っかかったのは、make。
$ ./configure \
> --with-apache-header=/home/httpd/include \
> --with-apxs=/home/httpd/bin/apxs \
> --with-apr-config=/home/httpd/bin/apr-1-config \
> --with-apu-config=/home/httpd/bin/apu-1-config \
> --with-openssl=/home/openssl
でconfigureするとmakeで、
(cd serf; CFLAGS=-fPIC CXXFLAGS=-fPIC ./configure --enable-shared --with-apr=`dirname /home/httpd/bin/apr-1-config` --with-apr-util=`dirname /home/httpd/bin/apu-1-config` --with-openssl /home/openssl; make)
configure: WARNING: you should use --build, --host, --target
configure: WARNING: invalid host type: /home/openssl
checking for chosen layout... Serf
checking for working mkdir -p... yes
checking build system type... Invalid configuration `/home/openssl': machine `/home/openssl' not recognized
configure: error: /bin/sh build/config.sub /home/openssl failed
なんで/home/opensslでinavlid host typeとか言われるんだ?と思ってよく見てみると、src/serfの下でconfigureやってて、--with-opensslと/home/opensslの間に=がない。
直接src/Makefileの該当個所を変更して、コンパイルは通った。
インストールしてapacheを再起動すると今度は、
# ./apachectl restart
httpd: Syntax error on line 427 of /home/httpd/conf/httpd.conf: Cannot load /home/httpd/modules/mod_chxj.so into server: /home/httpd/modules/mod_chxj.so: undefined symbol: libiconv
0.8.5のインストール手順を参考にしてlibiconvをソースから入れたのがいけなかったらしく、最新はlibiconvは必要ないとのこと。
/usr/local/libの下のlibiconv関係のライブラリ(3つ)削除、/usr/local/includeの下のiconv関係のヘッダ(3つ)削除して、configureからやり直して、起動できた。
2011年2月24日木曜日
2011年2月1日火曜日
グーグル脆弱性報奨プログラム(まとめ) - グーグルからお金をもらう
今回は「ですます」調で。
日本語のセキュリティのページに書かれていないので、日本では気付いている人が少ないのかもしれません。
Googleでは昨年の11月から脆弱性報奨プログラム(Vulnerability Reward Program)というのをやっていて、同社のサービスに脆弱性を見つけて報告すると、報奨として$500から$3,133.7もらえます。
今後続く方のために、私がXSSを見つけた時の経緯を書いておきます。
最初、ショッピングにXSSを見つけて、すぐにSecurity Team(security@google.com)にメールしました。最初に見つけたものは、ページ表示後ユーザの操作によってスクリプトが動くものでしたが、その後同じサービス内の別のページで、ページ表示時点ですぐにスクリプトが動くものを見つけました。
この時点ではまだ、バグの管理番号が割り振られていませんでしたが、その後他のサービスで同じバグを見つけ、そのとき初めてちゃんとしたリストを作成し、管理番号の入ったサブジェクトのメールに返信しました。
これがちょっとしたトラブルの元になったようです。どうやら共通のバグであっても、サービス毎に管理しているようで、ショッピング以外のバグが見落とされそうになったそうです。
現に私の見つけたXSSは複数のサービスに共通にありましたが、報奨については別のバグとしてカウントされました。
しかも、共通で使われているフレームワークに元々の問題がありそうなので、すべてのサービスで共通に対応するだろうと思っていましたが、直し方はサービス毎にばらばらでした。
ですので、共通に存在するバグを見つけても、サービス毎に別のバグとして報告したほうがよさそうです。また一度報告してしまえば開発者は同じサービス内のその他の部分に気付くでしょうから、同じサービスをひと通り調べてから報告したほうが、とりっぱくれを少なくできると思います。彼らとしてもちまちま報告されるよりは、ある程度まとめてからの方が助かるでしょう。
報奨を受け取るには、
1.USDを受け取れる銀行に口座を持つ。
2.Googleのページでサプライヤ登録する。
3.W8-BEN form(米国源泉税を免除してもらうための書類)を作成、提出する。
ことが必要になります。これらはすべてメールで指示してもらえます。
1.については私の場合、もともとソニー銀行に口座を持っていたので、ここに振りこんでもらいました。
振りこんでもらうにあたり、銀行から被仕向送金手数料を取られます。ソニー銀行の場合$25なので、もし最低額の$500だと5%を取られることになります。私の場合2回に分けて振り込まれましたが、初回は被仕向手数料無料キャンペーン中だったので、1%で済みました。
2.は書くべき項目をメールで教えてもらえますが、受け取り口座は自分で調べて書く必要があります。私の場合不備があったようで、メールで足りない情報を確認されました。
受け取り銀行のSWIFTコード、中継銀行がある場合は中継銀行のSWIFTコードも必須のようです。ソニー銀行の場合、必要な情報はこのページに書いてあります。
3.は、ぐぐればフォーマットのPDFや書き込み例が出てきますので、特に問題ないと思います。
そして、バグが修正されて振込み手続きがひと通り完了したら、バグ情報をBlogに書いたりつぶやいていいそうです。
また、Google Security Hall of Fameページ(セキュリティの殿堂ページ?)に名前が載ります。どう書くか、どこにリンクさせるかは指定した通りにやってもらえました。
報奨を受け取られた他の方のご意見おまちしております。
日本語のセキュリティのページに書かれていないので、日本では気付いている人が少ないのかもしれません。
Googleでは昨年の11月から脆弱性報奨プログラム(Vulnerability Reward Program)というのをやっていて、同社のサービスに脆弱性を見つけて報告すると、報奨として$500から$3,133.7もらえます。
今後続く方のために、私がXSSを見つけた時の経緯を書いておきます。
最初、ショッピングにXSSを見つけて、すぐにSecurity Team(security@google.com)にメールしました。最初に見つけたものは、ページ表示後ユーザの操作によってスクリプトが動くものでしたが、その後同じサービス内の別のページで、ページ表示時点ですぐにスクリプトが動くものを見つけました。
この時点ではまだ、バグの管理番号が割り振られていませんでしたが、その後他のサービスで同じバグを見つけ、そのとき初めてちゃんとしたリストを作成し、管理番号の入ったサブジェクトのメールに返信しました。
これがちょっとしたトラブルの元になったようです。どうやら共通のバグであっても、サービス毎に管理しているようで、ショッピング以外のバグが見落とされそうになったそうです。
現に私の見つけたXSSは複数のサービスに共通にありましたが、報奨については別のバグとしてカウントされました。
しかも、共通で使われているフレームワークに元々の問題がありそうなので、すべてのサービスで共通に対応するだろうと思っていましたが、直し方はサービス毎にばらばらでした。
ですので、共通に存在するバグを見つけても、サービス毎に別のバグとして報告したほうがよさそうです。また一度報告してしまえば開発者は同じサービス内のその他の部分に気付くでしょうから、同じサービスをひと通り調べてから報告したほうが、とりっぱくれを少なくできると思います。彼らとしてもちまちま報告されるよりは、ある程度まとめてからの方が助かるでしょう。
報奨を受け取るには、
1.USDを受け取れる銀行に口座を持つ。
2.Googleのページでサプライヤ登録する。
3.W8-BEN form(米国源泉税を免除してもらうための書類)を作成、提出する。
ことが必要になります。これらはすべてメールで指示してもらえます。
1.については私の場合、もともとソニー銀行に口座を持っていたので、ここに振りこんでもらいました。
振りこんでもらうにあたり、銀行から被仕向送金手数料を取られます。ソニー銀行の場合$25なので、もし最低額の$500だと5%を取られることになります。私の場合2回に分けて振り込まれましたが、初回は被仕向手数料無料キャンペーン中だったので、1%で済みました。
2.は書くべき項目をメールで教えてもらえますが、受け取り口座は自分で調べて書く必要があります。私の場合不備があったようで、メールで足りない情報を確認されました。
受け取り銀行のSWIFTコード、中継銀行がある場合は中継銀行のSWIFTコードも必須のようです。ソニー銀行の場合、必要な情報はこのページに書いてあります。
3.は、ぐぐればフォーマットのPDFや書き込み例が出てきますので、特に問題ないと思います。
そして、バグが修正されて振込み手続きがひと通り完了したら、バグ情報をBlogに書いたりつぶやいていいそうです。
また、Google Security Hall of Fameページ(セキュリティの殿堂ページ?)に名前が載ります。どう書くか、どこにリンクさせるかは指定した通りにやってもらえました。
報奨を受け取られた他の方のご意見おまちしております。
2011年1月27日木曜日
Google Vulnerability Reward Program: XSS in Google Shopping, Maps and Blogs
There was a common XSS bug in Google Shopping, Maps and Blogs.
I don't describe it in detail because I think many web applications have same bug.
Shopping.
Maps.
Blogs.
I got $2,500 in total. Thanks Google.
I don't describe it in detail because I think many web applications have same bug.
Shopping.
Maps.
Blogs.
I got $2,500 in total. Thanks Google.
2011年1月26日水曜日
2011年1月21日金曜日
2011年1月17日月曜日
グーグル脆弱性報奨プログラム(その1) - XSS in Google Shopping
昨年12月の始め、最近日本でサービスが開始されたグーグル・ショッピングにXSSを見つけた。商品リスト(/products)にはイベント駆動(onなんとか)でスクリプティング可能なものが1つ。商品情報(/products/catalog)では、ページ表示時点で可能なものが1つ、イベント駆動で可能なものが2つあった。
まずは商品リストから。
画面上URLが短めだが、これはスクリプティングによって遷移先のURLが途中で切られてしまったことによる。ダイアログ表示後、表示されているURLに遷移している。
次、商品情報で遷移一発ででるもの。
aikoで検索後、URL入力欄にスクリプトを仕込んだ。
続いて、 商品情報イベント駆動もの。
ダイアログすぐ上にある、「ショップ数」のリンクに細工をしてある。このリンクはUSのページにはないので、日本語のページで説明したところ、最初Security Teamは見つけられなかったらしい。UKのページにもあったので、これで説明した。
そして次は、逆にUSのページにしか見つけられなかったもの。
「Similar Items」のリンクに細工をしてある。
これらは共通のバグによって発生していて、個人的には「フレームワークの設計ミス」によるものだと考えている。
同じような問題を持つサイトがかなりあると思われるので、ここでは詳細については書かない。
実はこれと同じ問題は複数のサービスにあって、次回以降にレポートする予定だが、そのなかで「ヒント」くらいは出すかもしれない。
と、ここまでで$1,500頂いだ。ごっちゃんです。>Google
まずは商品リストから。
画面上URLが短めだが、これはスクリプティングによって遷移先のURLが途中で切られてしまったことによる。ダイアログ表示後、表示されているURLに遷移している。
次、商品情報で遷移一発ででるもの。
aikoで検索後、URL入力欄にスクリプトを仕込んだ。
続いて、 商品情報イベント駆動もの。
そして次は、逆にUSのページにしか見つけられなかったもの。
これらは共通のバグによって発生していて、個人的には「フレームワークの設計ミス」によるものだと考えている。
同じような問題を持つサイトがかなりあると思われるので、ここでは詳細については書かない。
実はこれと同じ問題は複数のサービスにあって、次回以降にレポートする予定だが、そのなかで「ヒント」くらいは出すかもしれない。
と、ここまでで$1,500頂いだ。ごっちゃんです。>Google
2010年12月15日水曜日
登録:
投稿 (Atom)








